いままで花粉症は具体的な治療方法はないというのが一般的でした。
そのため、生活改善や、事前予防などの対策方法が話題となってきました。
ですが近年、花粉症の治療方法などの研究も進んでおり
治療が可能となってきました。
ではその治療方法とはどんな治療でしょうか?
『舌下免疫療法』
聞いたことのない方も多いのではないでしょうか。
こちらの文章はある医学書を引用させてもらっています。
↓↓↓
花粉症は患者の免疫が花粉というアレルギー物質(アレルゲン)に過剰に反応して起こるのですが
アレルギーを引き起こすアレルゲンを徐々に体内に入れることで体を慣らし
くしゃみなどの症状を引き起こす免疫が働かないようにします。
注射による同様の治療は以前からありましたが近年
舌からアレルゲンを染みこませるという比較的簡易な方法ができるようになったんです。
臨床研究では、2年間続けると8割の患者で症状がなくなったり
軽くなったりする効果がありました」
(日本医科大学付属病院耳鼻咽喉科・頭頚部外科教授の大久保公裕先生)
つまり、ホルモン注射と同じく体内に
アレルゲンエキスを摂取に内側から免疫機能を
高める治療方法です。
1つ問題点をあげると
保険治療ではないため高額な治療費となってしまうことです。
現在承認申請中とのことで、はやければ2014年には保険治療にて
処方を受けることができるかもしれません。
本格的な治療方法になるといいですね。